しょしょの精力善用自他共栄

とある教職大学院生の日常。来春から夢だった高校の先生になります。

備忘録〜柔道編⑨

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備忘録〜柔道編⑧ - しょしょの精力善用自他共栄

主に部活での話をこれまで書いていたが、道場のことも書こうと思う。

 

私が入会したのは鴻巣柔道センター克己塾という柔道クラブだ。

入会したのは確か中1の6月あたり。

同級生で元々柔道やってた子や先輩がそこに通ってた、顧問に強くなるならそこに通うといいぞって言われたから行った。あと近所だった。

 

当時は子どもは今よりいっぱいいた。

行ったら先生が何人かいた。とりあえず練習混ざれって言われて体験のときに混ざって練習した。準備運動の段階で腕立て伏せなどのトレーニングもあり、ハードだ。そして長い。準備運動だけで1時間弱やってるんじゃないかってくらい長かった。

 

練習は確か、始めたばかりの私でも何とか小学6年生に勝てるか勝てないか位だった。

小学校6年生の1人が強い。そして生意気だった。

中学から一緒の学校に通うが相変わらず生意気だ。しかし、仲は良かったつもりである。

今でもたまに会う、生意気ではなくなったがアホだ。笑

まあそこが彼のいい所なのかもしれない。

 

そんなこんなで体験してすぐ入会を決めた。

準備運動の段階で筋トレがあるのでそれのお陰で結構力が強くなった。強くなると評判なだけある。大人たちも柔道好きなのが伝わる。練習しっかりやってれば強くなるし、評価してくれたから頑張れたなーって思いました。

 

夏とかには合宿があって他県のチームと練習したり、遊んだりもした。遠征も何回か行きました。

道場に案内が来る試合とかも出たりしました。

柔道ちゃんとやるならやっぱり道場に通うべきですね。

 

小学生たちが中学生になると基本的には私の同じ学校に進学するのでそれもまたいい。

また、自分と入れ違いの3.4つ上の先輩もよく顔を出してくれるので色々なことを相談したり、練習に付き合ってくれてました。

 

強い人と練習すれば当たり前だけど強くなる。そのおかげで中学から始めたけど何とか戦える強さにはなりました。

 

中学卒業して高校行ってもたまに顔出してました。大学生になったら今度は指導する側になって練習してました。そのときに自分が中学生だったときの小学生が大きくなった姿をみると感動します。

同じ道場に通った下の子たちと高校生、大学生になって久しぶりに話してワイワイできるなんて良いですよね。最近なんて、自分が入会したときに小学校低学年だった子が高校生になって遠征で新潟に来ててたまたま会うなんてことも。素敵。

 

大4くらいには自分が道場のインスタアカウントを作って宣伝したりもしてました。それを見て入会してくれたって人もいてやりがいあります。

 

そんな思い出話でした。