やることをこなした後に柔術の練習
相変わらず外国人の選手が強い。
スクランブル(もたついた状況)でなかなか勝てない。今日も壁際でやられた。悔しい。
練習を終えて終わりの礼のときに呼ばれた。
なんだろうと思ったら紫帯が。
帯を上げて貰えたのだ。
もうなれないと思ってた紫帯に。
私は大学1年の2月くらいに柔術を始めた。
すぐコロナで試合も出れず、練習もなかなか出来なかった。
1年経って試合で成果が認められ、青帯へ。
そこからどんどんのめり込んで行った。段々柔道の貯金だけじゃ勝てなくなってきて"柔術"をやり始めた。
試合に結構出たが、初戦から優勝するやつと当たったりでなかなか勝てない、粘られて勝てない、やっとの思いで東京オープンを優勝出来たりしたぐらい?
狂ったように毎回試合に出てたが上手くいくことばかりじゃなかった。
全日本でも勝てなかった。向いてないかもと思ったところで教採に向けて休会した。
教採を終え、大学院進学が決まって最後の大会も優勝したやつに粘られて負けた。そこから上越に来ても柔術を細々とやっていたが、試合に出てないからもう紫帯にはなれないと思ってた分とても嬉しかった。
有名な道場が示す難易度はこんな感じ
紫帯 Purple belt
紫帯はブラジリアン柔術の世界においてはひとつの到達点といえる帯です。長期に及ぶ青帯での修業を終えた証です。紫帯は一般的には柔術歴3年~5年での取得を目指して欲しい帯です。
【紫帯になる為の要件】
練習日数:240日以上
修了期間:2年以上
最近災難ばかりだったが、積み重ねてきたことが無駄ではなく、認められてとっても嬉しかった。